2016年07月10日

ワット・パーシーとプムプアン

バンコクにある変なお寺シリーズ。(いつの間に?)
エカマイにある奇寺に行ってまいりました。

ワット・パーシー(วัดภาษี wát phaasǐi)というお寺。
ワットがお寺で、パーシーは税金という意味です。
税金寺。

160年の歴史のあるお寺で、かつてセンセープ運河を通る船の通行税を徴収していた由来からその名前が付けられたようです。

ここに行くのは2回目。
前回行ったときはちょっと時間が遅くてよく見られなかったので、改めてじっくり見てきました。

場所は、スクンビット・ソイ63(ソイ・エカマイ)。
ズーーーっと奥へ、センセープ運河の手前のソイ23を入って100メートルほど行った右手です。

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バラック街の中にそびええ立つ、タイのほかのお寺とはちょっと趣きが違う門構え。

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門を護る狛犬。

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門をくぐります。

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門の天井画は若干微妙かな?

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なんとなく建物もほかのタイのお寺とは感じが違いますね。

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このお寺、かつてムスリムの人が居住するエリアに建ち、創始者亡き後犯罪者の処刑場となったそうです。
そのあとスリランカより徳の高い僧の骨が渡ってきて、また寺として再興したそうです。
複雑な歴史、さらに異国の文化がまじりあっているようです。

そして、なかなか周りを飾る仏さまも多種多様。

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なぜか後ろ向きの仏さま。
んー、シュール。

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どこ見てるの?
よそ見してる仏様、プラ・ウパクさん。

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プラ・メートラニーさんもいますね。

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プラ・ラーフー(ラーフ神)もいらっしゃいます。
目が座ってる!

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大樹を守るナーガ様。
カラー版と未着色版が絡み合っております。

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なぜか巨大な牛も何頭か飼われています。

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すぐ向こうはセンセープ運河。
ここで税金を徴収していたのかな?

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何やら大きな建物がさらに建設中です。


このお寺、なぜかプムプアンを祀っていることでも有名だそうです。
プムプアンとは、24年前に30歳の若さで急逝したルークトゥン(タイ演歌)の伝説的歌手です。
プムプアン・ドゥアンジャン(พุ่มพวง ดวงจันท์ phûmphuaŋ duaŋcan(t) )。

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寺の一角にプムプアンのコーナーがあります。
プムプアンは生前よくこのお寺にタンブンに来られていたそうで、その縁で祀られているということです。

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プムプアンの人形と写真パネルなどが飾ってあります。

毎年、彼女の命日に6月には、このお寺で彼女の追悼コンサートが無料で開かれているようです。
有名歌手がたくさん来て、彼女の歌のカバー曲を熱唱し、たくさんの人が集まるそうです。
僕も来年は行きたいなぁ。

プムプアンは、2012年に彼女の伝記的映画「プムプアン」が公開され、僕も映画館に観に行きました。

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その模様は電子書籍「子猿うきゃうきゃ日記」の2巻 にあるので、ぜひ読んでね!

この映画の主演を務め歌も歌ったパオ(パオワリー・ポンピモン)さんは、この映画のあとブレイクし、2016年の代々木のタイフェスにも出演されましたね。

彼女の歌声もすごくきれいで美しいのですが、プムプアンの歌声は情感がこもっていて魂が揺さぶられます。


代表曲でもある「ナックローン・バーンノーク(田舎者の歌手)」という曲は、「有名になって早く田舎に帰りたい。歌手になると田舎を出たときみんなに馬鹿にされた。まだ売れないから田舎に帰れない」という内容。
サビの「イーク・ムアライ・ジャ・チョークディー(いつになったら幸せになれるの?)」という部分は何度聞いても目頭が熱くなります。

そんなプムプアンさんの祠、ファンの方は手を合わせに行ってみるのもいいかも?


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ワットパーシーの本堂に入ってみます。

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1階はなぜか入れず、2階へ。
説教を聞くところですかね。
お坊さん用のいすが並んでいます。

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こちらのガラスケースにスリランカから来たという僧の骨があるのかな??

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たくさんの方が食事しながらくつろいでいます。
上の階は子供向けの図書館みたいで、とくになにもなし。

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お隣にある礼拝堂のような建物に入ってみます。
たくさんの仏像が飾られています。

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地下道をくぐれるようです。

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これはたまにタイのお寺ではありまして、この地下道を読経しながら3周するとご利益があるのかな?
昔ほかのお寺でやったことがあります。

この礼拝所のトイレが、入ると自動で電気がつく仕組みで、ちょっと驚かされましたw

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それにしてもたくさんの仏さまが祀られています。

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プラ・ピカネート(ガネーシャ)やクヮンイン(観音)など、仏さまの勢ぞろい。

それほど大きなお寺ではないのですが、この節操のなさがちょっと気に行ってしまいました。
若干BTSのエカマイ駅からは離れていますが、近くに行かれた時は寄られてみてはどうでしょうか?




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posted by たーれっく at 19:11 | Comment(2) | タイのお寺