2016年07月23日

ラーフ神(プラ・ラーフー)を探せ!

タイのお寺を観て回っていますと、たまにとてもユニークな神様に出会います。
黒い上半身だけの体に、丸い球をくわえている神様。

ずっと、なんて名前の神様なんだろうと気になっていたんですけど、調べるとラーフ神というようです。

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バンコク・エカマイにあるワット・パーシーのラーフ神。

このラーフ神がレアな神様でして、なかなか出会えないんですよね。
そして、たいていこれがあるお寺はいわゆる「変な寺」なのでありますw
なので、寺に行ってこれをもし見つけたら、いつも心の中で「キタ!」と思っています。

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ブッダパーク@ラオス・ビエンチャン。

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サラケーオクー(ワット・ケーク)@ノンカーイ。

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ワット・リー@パヤオ

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ワット・サマーン@チャチュンサオ

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ワット・パーノンサワーン@ロイエット

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レリーフですが、ワット・パープーゴーン@ウドンタニ

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これも多分そう、ワット・サムプラン@ナコンパトム

うーん、僕の膨大な写真フォルダー全部探してもこれくらいしか見つからないw
それくらいレアです。

最近では「進撃のバハムート」というソシャゲにも出てくるみたいですね。

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こちら。コピーライトマークCygamesさん。かっちょいい!!


ラーフ神はWikiにも項目があって詳しく解説されていますが、タイのWikiとは内容が違うようです。
これはタイのブログですので、タイのWikiなどに書かれている内容で解説したいと思います。

時間をかけ辞書と格闘しタイ語学校の先生にも聞いて調べました〜。
でも、ご存知のように僕はまだまだタイ語初心者ですので間違っていることも多いと思います。
その時はご指導くださいませ。


ラーフ神はタイ語ではプラ・ラーフー(พระราหู phrá raahǔu)といいます。
プラは神様という意味です。
ヒンドゥー教、もしくは仏教の神様。

アスラ(悪神。タイ語ではアスーン〔อสูร asǔun〕)ですね。
九曜(くよう。インド占星術)の神様の一つ、というか二つですかね(詳しくは後程解説)。
天王星(ウラヌス)になります。
水曜日(夜)の神。

仏陀と敵対する凶兆の神様であります。

凶兆!?
なんで凶兆の神様を祀るの??

不思議ですね〜〜。
そんな神様を祀る様なお寺は、確かに変な寺でしょうね〜。

プラ・ラーフーはもともと日曜神(プラ・アーティット)と月曜神(プラ・ジャン)とともに生まれた末っ子。
ともに修行に励んでいたそうです。

ある日ラーフーは、プラ・ウィサヌ(ヴィシュヌ神)が作っていた不老不死の妙薬・ナム・アマリッ(アムリタ)をこっそり飲んでしまいました。

それを見ていた日曜神、月曜神はプラ・ウィサヌに密告。
激怒したプラ・ウィサヌは、ジャックという八つ裂き光輪でラーフーの体を胴体から真っ二つにしてしまったのです!

しかし、不老不死の薬ナム・アマリッを飲んじゃってるラーフーは死ねずにアスラ(悪神)となります。  

これが、プラ・ラーフー誕生のエピソード!
火の鳥みたいですね〜w

ちなみに、胴体より下は蛇でして、プラ・ケートゥ(พระ phrá เกตุ keetù)となります。
七曜(日〜土曜)にプラ・ラーフーとプラ・ケートゥを合わせて九曜というようです。

ラーフーは、密告した日曜神と月曜神を恨み、捕まえ復讐します。
飲み込もうとするのですが、二人は神様なので強い威光があり、なかなか飲み込めません。
飲み込めた瞬間が、日食であり、月食である、と言われています。
(飲み込んでも胴体がないからすぐ出てきて、飲み込んでる間が日食・月食と書かれてるのもあり)

なるほど〜〜、いつも何か丸いものを飲み込もうとしてますけど、あれは月(もしくは太陽)だったんですな!
神話を知るとまた仏像に出会ったときに感慨も増しますなぁ。
(文書によって諸説ありまくりです)


しかし、やはり不思議なのは、なぜそんな凶兆の神様を祀るお寺があるんでしょう?
不思議ですね??
それを学校の先生に聞いてみますと、

吉兆の神様には「いいことがありますように」とお願いして
凶兆の神様には「悪いことがおこりませんように」とお願いする


のだそうです。

へ〜、たしかにそういう願い方のほうが性に合ってる人も多そうです。
もし見かけたら、そうお願いしてみるのもいいかもしれませんね。

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さて、そんなプラ・ラーフー様ですが、バンコクのお隣・ナコンパトム県にラーフー様単独で祀っているお寺があるそうです。
これがまた行くのに大変なとこにあるんですよ〜。
近々行ってまた紹介いたしますので、お楽しみです!(楽しみにしてるの、一部の人でしょうけどw)





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posted by たーれっく at 12:11 | Comment(8) | タイの神様