2016年09月12日

仏陀を護るナーガ様 ワット・ナークプロック

先日、週末のワンデーショートトリップでバンコク郊外、タラートプルー地区へお寺巡りをしてきました。
タラートプルー地区は、BTS(高架鉄道)のシーロム線に乗ってチャオプラヤー川を越えたさらに西の先です。

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BTSウターカート駅を降りて、あらかじめグーグルマップで目途をつけていた3か所のお寺に行ってみようと思います。
このエリアに来るのも初めてですし、どんなお寺かもほとんど調べずに来ているので、楽しみです。

まず1か所目は、ワット・ナークプロック(วัดนาคปรก)であります。
グーグルマップには Wat Nak Plokとあるので、ワットナクプロック?と思ったんですが、ナークプロックですね。

ナークプロックの、ナークはナーガ、プロックは襲うという意味。
7つの頭で、瞑想する釈迦の頭上に覆いかぶさるように鎌首を上げているナーガの像の形態をこう呼びます。
襲っているわけではなく、マッチャリンというナーガの王が瞑想する釈迦を降り注ぐ雨露から護っている姿です。
どこのお寺にもあると言っていい定番の仏像スタイルですね。

そんなナークプロックを名前にしているお寺、どんな所か楽しみです!

微妙に遠いので、駅からはモーターサイ(バイクタクシー)で。
BTSの高架を降りるとバイタク乗り場があります。
なんと、10B(30円)。安っ!

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この日は日曜日なので、けっこう参拝客がいらっしゃるようです。

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早くもナーガ様が鎌首上げてお出迎え。

境内に入ります。
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中に入りますと、これでもか!と言わんばかりにナークプロックの像が立ち並びます。

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あ、プラ・サンガッジャーイさんだ。
このお姿は仮の姿で、ほんとはイケメンですからねw
詳しくは当ブログの記事を参照してください・
謎の太った仏像、プラ・サンガッジャーイ

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お堂の周りもナークプロックの像がずらりと囲んでおります。
台座にはプラ・ラーフーさんがいらっしゃいますね。
その下には、干支の動物のレリーフがあります。
自分の干支のナークプロックをお参りすればいいんでしょうな。

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ラーフーさん、くわえてる月のところがちゃっかり賽銭入れにw


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窓枠も7つ頭のナーガ様。

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お堂裏側の入り口。
戸の前にいる仏様は、プラ・シワリー(舎利弗)さんですね。
釈迦の十大弟子のお一人。傘を持ってるのが目印。

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お堂裏側も立派なナーガ様がいらっしゃいます。

お堂に中に入ってみましょう。
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当然大仏もナークプロックです。
周りの壁画も立派ですね。
当時右手の壁の壁画を修復中でした。

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壁画、堂の入り口の上を振り返ってみますと、やっぱりいらっしゃいました、プラ・メートラニーさん!

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瞑想する釈迦に襲い来るアスーン(悪神)の軍団を、髪の毛から水を出して撃退している図ですね。
こちらのプラ・メートラニーさんは立ってらっしゃいますね。
基本形は膝立ちです。

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外に出ますと横にはきれいで立派な礼拝所がありますね。
信者の方がお坊さんにお経を唱えてもらい、聖水をかけてもらっていました。

その横に、白くて真新しいお堂があります。
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おおっ!このナーガ様、かっこいい!!

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中華な龍から再生してますね。
普段はマカラから脱皮しているナーガ、再生・永遠の命の象徴になっております。
これは芸術と言っていい、美しいフォルム!
ほれぼれしますな〜〜。

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後ろからも見ておきましょう。

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入り口わきにある仏像も変わっています。
顔の前に神具をかざしてますね。
後ろのナークプロックも変わった形。

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中に入りますと、周りの壁画に圧倒されます。
先ほどのとはうって変わって中華系ですね。
変わってるなぁ〜〜。

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幾何学模様のような中華な図柄。
宗教画ではないようです。

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台座には龍がいらっしゃいます。
かなり中華色強いですな。
この地域は華僑の方が多いんでしょうか。

まだいろいろあるので見て回ります。
大きなお寺ですね。

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こちらは中華なサーラー(祠)ですね。
クワンイム(観音)が祀られています。

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屋根には観音の天井画が。

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この、一段と派手な中華とタイが融合したお堂、目立ちますね〜。

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壁のレリーフ、下の庶民がお賽銭をさしだすと、天上の神様のもとに届いていくさまが描かれています。
ふはは、わかりやすいw

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表に回りますと、立派なお堂であります。

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ナーガ様もちょっと独特。

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チューというお偉いお坊さんを祀るお堂のようです。
書かれているタイ語、辞書を調べても出てこない単語ばかりでお手上げです。

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お堂の壁には、プラ・ピカネート(ガネーシャ)のレリーフ。

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プラ・シワ(シヴァ神)。

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プラ・サンガッジャーイさんもいらっしゃいます。

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ナークプロックの台座には、やはりプラ・ラーフーさん。
僕の好きな神様が勢ぞろいですね〜w

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ホー・ラカン(鐘楼)にもナーガ様がいるという徹底ぶりです。
こだわりますな!


いきなり一つ目からなかなかの充実ぶりです!
次は、この辺りで一番大きなお寺、ワット・パークナームに向かいましょう!

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地図。




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posted by たーれっく at 17:09 | Comment(6) | タイのお寺