ワット・サナームジャン(วัด สนามจันทร์ wát sanǎam can (t)).ワットはお寺、サナームは広場、ジャンは月で、月の広場の寺、という意味ですかね。
でかい顔のお坊さんの像がある、ワット・バーンポーのすぐ近く。
こちらは、ツイッターで教えていただきました。
ほんとかウソか、世界で一番大きなプラ・ラーフーを祀ったお寺だそうです。
プラ・ラーフーは日本ではラーフ神と呼ばれている、凶兆の神様であります。
詳しくは、以前エントリーしたプラ・ラーフーの記事をご覧ください。
「ラーフ神(プラ・ラーフー)を探せ!」
僕の大好きな神様のおひとりであります。

表の通りからも金色のプラ・ラーフーが見えるのでインパクトは抜群であります!
ネットで見かけた以前撮られたと思われる写真では、肌が黒色のベーシックカラーだったので、最近全身金ぴかに塗り替えられた模様です。

後ろから見たプラ・ラーフー像。
階段があったので上に登れるかと思いましたら、封鎖されていてダメでした。
残念。
まずは周りを見て回りましょう。

こちらはお寺の門。
かつての国王が描かれてます。

なぜかスパンコールな像が立っております。
僕はこの馬のやつしか見なかったですが、ネットを見ると象や鹿、牛の像もある模様です。
どこにあったんだろう??
ぶらぶらと境内を歩いていたんですが、奥のほうになにかしら怪しいオーラを感じたので行ってみました。
普通に観ていると気が付かない奥まったところです。
なにやら講堂のような建物があるぞ?
覗いてみると、礼拝堂(ウィハーン)のようですね。

濡れ髪の女神、プラ・メートラニーさんの像がお出迎え。
中に入ってみると・・・

うわっ!なんだ、この大仏は!?
遠近感がわかりづらいですけど、相当でかい像が立っております!

振り返ると千手観音?
これも相当でかいです!
そして周りを数々の仏像が囲みます。

三面神。

たぶん・・・ナーン・クワックさん。

むむ…これは何の神様でしょう?
チクビ透けてるし・・・


金色の仏像。

別室には宗教画が壁に飾ってあります。

謎の仏像。
これもかなり巨大で、写真に納まりきりません。

うわっ!蝋人形ですね。
なぜ蝋人形になると急にクオリティが上がるんでしょう。
相当リアルにできていますよ。

なぜかリンガがその横に。

こちらのおへそに穴がある太った大仏は、プラ・サンガッジャーイというお名前の釈迦のお弟子さんです。
とてもよく見かけますね。
もともとは肌がきれいなイケメンなんですが、その姿だと人々をかどわかしてしまうので、わざと不細工に姿を変えているそうです。
詳しくは、こちらの記事で!

さて、問題はこちらの大仏ですね・・・
地球に足をかけて元気よく手を挙げているこの神様、いったい何者でしょう?
後ろの横断幕には、「僕たちがあなたを助けるよ!」と書いてありますw

プラ・ポーティサッと書かれていますが、調べると菩薩さまのことみたいですね。
う〜む、謎の残る礼拝堂でした。

プラ・ラーフーの像のところに戻りまして、下にある建物の中も観てみましょう。

入り口を飾る紋章のプラ・ラーフー。
これが本来のプラ・ラーフーのベーシックカラー。

中もプラ・ラーフーでいっぱいですね。
後ろのパネルが気になる…まるで特撮みたい。
プラ・ナーラーイ・ソンスバンと言う、クルッ(ガルーダ)に乗るプラ・ウィサヌ(ビシャヌ神)。
この像どこにあるの? 超見たい!

プラ・ラーフー様、目が光っております。

後ろにプラ・ピカネート(ガネーシャ)と並んでプラ・ラーフー。

抱えた月が募金箱なプラ・ラーフー。

別サイドも同じ構図ですね。

ご近所の方が参拝にきています。
うろうろしてると、いろいろ話しかけられました。
まだまだ周辺もたくさんの神様が祀られています。

とても濃い顔をしてらっしゃいます。
緑がパンチのきいている、プラ・イン(インドラ神)。

クワンイム(観音様)ですね。
手前のマンコン(龍)のインパクトすごい。

なかなかバリエーションもあっておなか一杯になるお寺でした。
チャチュンサオ、侮れないですね!
ワット・サナームジャン(Wat Sanam Chan)、変な寺好きなクラスタはぜひ行ってみてください!
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ブログを見てお腹いっぱいになりました(^o^)
>プララーフ神が手ぐすね引いて待ってる感じのお寺ですねw でも、多すぎでは?(^_^;)
いえいえ、まだまだここは増殖すると思いますよ!
>ブログを見てお腹いっぱいになりました(^o^)
おかわりをおまちしておりますw!