2016年08月29日

バンコクの中心でパワーをもらおう! サーン・ラックムアン

ラックムアン(หลักเมือง làk mɯɯaŋ)というのをご存知でしょうか?
タイの主要都市にある、その街の「礎」となる柱のことです。

ウィキによると、1782年4月にラマ1世がトンブリーからバンコクに遷都するとき、バンコク最初の建造物としてラックムアンを建立したそう。
そしてバンコクが繁栄したのはご存知の通り。
それを見習いほかの都市でも街を興すときにラックムアンが建立されることになったとのことのようです。
基本となるのは、ヒンドゥー教におけるリンガの信仰、シヴァ神の持つエネルギーの象徴であります。

そんなラックムアンはサーンチャオ(ศาลเจ้า sǎan câu 祠・神社)に祀ってありまして、サーン・ラックムアン(ศาลหลักเมือง sǎan làk mɯɯaŋ)と呼ばれています。
サーンが祠
ラックが柱・基礎
ムアンは街です。
「市の柱」として訳されることが多いようです。

僕は新しい街に行ったとき、ラックムアンがあれば寄るようにしております。
その街に来られたことのお礼もしたいですし、街のパワーのおすそわけもいただきたいですから!


と言っても、実際はあまり行ってないですが・・・
けっこうどこもわかりづらいところにあったりするんですよ。

それでは、僕のサーンラックムアン・コレクションをご覧ください。

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ロイエットのラックムアン。
これは街のど真ん中の公園にあるのですぐ見つかります。

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コラートのラックムアン。
散歩してたら偶然見つけました。
かなり中華色。

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ウボンラチャタニーのラックムアン。

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ウドンタニーのラックムアン。
プラケースで保護されています。

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さらにそのラックムアンを護るヤック(鬼)がいるのも特徴的。

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スリンのラックムアンはとても立派なクメール式仏塔を模した祠のなかにあります。
塔にはヒンドゥー教の神々の姿が見受けられます。

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中央に2本のラックムアンが祀られています。

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チェンマイのラックムアンはワット・チェディルアンの一画にあります。
なんと、女人禁制の祠であります。

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祠の中は豪華絢爛! 素晴らしい装飾がなされています。
しかもラックムアンは柱ではなく、釈迦如来像であります!
これは珍しい! というか、たぶんこんな形なのはここだけでしょうな!
胸の前で手を重ねる珍しい印相。

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後ろから。

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壁画も色鮮やか! タイで一番ゴージャスなラックムアンといえるでしょう!

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ラムプーンのラックムアンは、ラムプーンの名刹、ワット・プラタートハリプンチャイの脇にある祠にひっそりとありました。

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ラムパーンのラックムアンは、現在(2018年12月)工事中です。

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でも、街にある静かなお寺、ワット・ポンサヌックヌアに「ラムパーン最初のラックムアン」と書かれた記念碑的なものがありました。 元祖ですかね。

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パヤオのラックムアン。
撮影当時は改修中でしたが、現在は工事も終了。

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チェンライのラックムアン。
ウィキには、「チェンライのラックムアンはワット・プラタートチョームトーンに吹きさらしで置かれ祠がない」とあります。
でも、僕が散歩中偶然見かけたワット・クランウィヤン(วัดกลางเวียง Wat Klang Wieng)にも「ラックムアン」と書かれた柱がありました。

調べると、こちらのお寺は1432年にワット・ジャンタロークという名前でラックムアンとともに建立されたそうです。
しかし、1903年に大きな洪水があり、お寺・ラックムアンともども倒壊しずっと放置。
1992年に寺はワット・クラーンウィアンと名前を変え再建。
それに伴いラックムアンも復活したとのこと。

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そして、問題の吹きさらしのラックムアンがこちら。
ワット・プラタートチョームトーンの脇にあります。

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しかし、グーグルマップや看板には「サドゥー・ムアン(街のへそ)」と書かれていて、ラックムアンとは書かれていないです。

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こちらは、ラマ9世国王在位60周年を紀念し1987年に建てられたそうです。
1987年は元祖が倒壊してチェンライにラックムアンがない時代。
その後元祖が1992年に再建されたので、こちらは「市の柱」ではなく「市のへそ」と名乗るようになった模様です。





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ピッサヌロークのラックムアン。
正面ゲートはいつも閉まってますが、横の門から日中入れます。
ワット・ヤイの近く。

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アユタヤのラックムアン。

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1階の部分に2本のラックムアンがあります。

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中央の柱は天井に突き刺さっていて・・・

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2階部分に飛び出しています。
2段構造になったラックムアン。

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アントンのラックムアン。
クメール調の祠。

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太くて立派なラックムアン。

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スコータイのラックムアン。
こちらはスコータイ歴史公園の中にあります。
祠のない屋外のラックムアンですね。

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ソンクラーのラックムアンは中華廟であります。

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華僑の多い街なので、中華色の強いラックムアン。

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クラビのサーン・ラックムアン。 クラビタウンにあります。

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ノーマルなラックムアンです。






そして、バンコクのサーン・ラックムアン!
場所は、ワット・プラケオの向かいであります。

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ガイドブックでも有名な白いエーラーワン象の像とワット・プラケオを写したこの構図。
これを振り返るとサーン・ラックムアンがあります。

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こちらですね。
立派な祠です。

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早速入ってみましょう。
もちろん入場無料。
そして、ほとんど外国人観光客の姿は見かけません。

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中には柱が2本立っていて、厳かな空気が流れております。
小さいほうがラマ1世が建立した元祖。
長いほうがのちにラマ4世が建てたものです。

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その脇にも4本の小さな柱が立ち、みなさん熱心にお祈りしてますね。
カラフルな布を巻き付けております。
タイでは菩提樹などの聖なるものにカラフルな布を巻き付けます。
これは、感謝や畏敬をあらわします。

バンコクのラックムアンは、4人の男女が人柱になったそうです。
この4本のリンガは、おそらくその時犠牲になった方々の慰霊塔だと思われます。

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その裏にも仏像が並んでおります。
どれもめちゃくちゃ金箔貼られてて原型がわかりません。

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プラ・サヤーム・テワーティラーッという仏様のようです。

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プラ・クラン・マハーソムバッ。

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看板には「どうぞ金箔貼ってね! 花と花輪はおかないでね」と書いてあります。
たまに花を挙げてはいけない仏像がありますが、こちらは管理が大変だからかな?

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そして、こちらにもプラ・ピカネート(ガネーシャ)がいらっしゃいますね。

バンコクという街が発展・繁栄するのもこのラックムアンという礎があればこそ!
そう思えばこちらはものすごいパワースポットであります!
お参りに来ると何かしらご利益があるかもしれませんよ〜〜!





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posted by たーれっく at 21:49 | Comment(4) | タイ観光
この記事へのコメント
バンコクのラックムアンはワットプラッケオの近くにあったんですね。なるほどここのラックムアンから全国に広まってきたんですね。すごい!
ここは王宮のちかくですが、行政(国防省や外務省)や裁判所があったりで本当中心なんだなーって分かりますね。カオサンから近いかな。散歩がてらに行けそうですね。
Posted by 大阪のヤス at 2016年08月29日 22:46
バンコクのラックムアンってここにあったんですね♪普通に見落としてましたw しょっちゅうあの辺り行ってたんですけどねぇ(^_^;)

写真を見るとけっこう見所あるじゃないですか。ホントになんで見落としてたんだろう。

昔の旧都にもラックムアンはあるんでしょうね。旧都のラックムアン巡りをリクエストします♪ ←自分で行く気が見えないw
Posted by Edge80 at 2016年08月30日 13:46
大阪のヤスさん

>バンコクのラックムアンはワットプラッケオの近くにあったんですね。なるほどここのラックムアンから全国に広まってきたんですね。すごい!

ここ来るのは結構大変ですから、なかなか来る機会もないですよね。
隠れた観光スポットですね。

>ここは王宮のちかくですが、行政(国防省や外務省)や裁判所があったりで本当中心なんだなーって分かりますね。カオサンから近いかな。散歩がてらに行けそうですね。

僕はバフラットから歩いたので、カオサンからでも歩けないことはないですね。
ただ、暑いですよw
この辺りはきれいな建物も下町もあるので、歩いてて楽しいとは思いますです!
Posted by たーれっく at 2016年09月02日 10:01
Edge80さん

>バンコクのラックムアンってここにあったんですね♪普通に見落としてましたw しょっちゅうあの辺り行ってたんですけどねぇ(^_^;)

知ってないと何の建物かわかんないと思います。
けっこう小さな廟ですから。

>写真を見るとけっこう見所あるじゃないですか。ホントになんで見落としてたんだろう。

見どころあとから足した感じですけど、珍しい仏像はいくつか祀られていますね。

>昔の旧都にもラックムアンはあるんでしょうね。旧都のラックムアン巡りをリクエストします♪ ←自分で行く気が見えないw

いや〜、がんばってラックムアン探ししてみます。
ピッサヌロークは場所わかってて横通っただけなので、改めて写真撮ってきます。
それと、スコータイも行くので探してみます(あるかな?)
それと、チェンマイも!
Posted by たーれっく at 2016年09月02日 10:04
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