2016年11月16日

日本人が眠るタイのお寺 ワット・ラーチャブーラナ

先日、ツイッターのやり取りで「日本人納骨堂のあるお寺がヤワラートにある」という話題が出まして、調べてみたら以前行ったことのあるお寺でしたw

と言うわけで、改めてまた行ってみました。

タイの中華街、ヤワラートの外れ、ラーマ1世像のあるサパーン・プッ(メモリアル・ブリッジ)の近くですね。
ワット・ラーチャブーラナ(วัดราชบูรณะ)と言うお寺。
正式には、ワット・ラーチャブーラナ・ウォーラウィハーン
ピッサヌロークにも同じ名前のお寺があるけど、関係あるのかな?

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立派なお堂のお寺です。

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目立つのは緑の仏塔ですな。
仏塔はタイ語でジェディ(เจดีย์)といいますが、このようなトウモロコシヘッドのクメール様式の仏塔をプラーン(ปรางค์)と言うようです。

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入口にある説明看板。
アユタヤ王朝末期(1760年ごろ)に華僑のリアップと言う人が建てたお寺で、当時はワット・リアップと呼ばれてた。
ラーマ1世が修復を命じ、名前もワット・ラーチャブーラナと改名。(ラーチャはロイヤル、ブーラナは修復。あ、安易?w)
第2級王室寺院。
第2次大戦で大半が焼失したが、1960年にさらに修復、62年にプラーンも修復された、みたいなことが書いてあると思います、たぶんw

日本人納骨堂に関しては何も書かれてませんね。
「地球の歩き方」によれば、1933年に金閣寺を模して造られた、とあります。
ん?じゃあ第2次大戦の戦禍でここもいったん焼け落ちてるんでしょうな。

それでは見て回りましょう。

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プラーンは登って近くに行けるようです。
行ってみましょう。

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ヤックが中央を護ってますね。

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裏側には色違いのヤックが。

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そのわきに中華な祠があります。
創設者のリアップさんにちなんでるんでしょうか。

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大きな本堂がドカンとあるんですけど、扉は固く閉められております。
残念!
前来た時も閉まってたんですよね。
せっかく来ても閉まってるんじゃがっかりですよね〜。
でも、ここの見どころは中じゃなくて外にあるのです!
屋根の下を飾る紋章がここの見どころ!

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まず、正面を飾るプラ・ナーラーイ・ソン・スバン!
こちら、かなりでかくて実際見るとすごい迫力なんですよ!
通常見かけるサイズの倍以上のデカさです。
ぜひ直接見てもらいたいところ!

しかし、この建物の部分って何て呼ぶんでしょうね?
調べると、日本建築では懸魚(げきょ)と言うそうですけど、タイでは謎。

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横にあるサーラー。
この象に乗った方も謎の人物。
エーラワン象ならプラ・イン(インドラ神)なんですが、普通の象だとどなたなんでしょう?

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正面入って右奥にあるのが日本人納骨堂ですね。
やはり金閣寺とはちょっと違うので、当時のものではないようです。
日本人無縁仏が眠っているようですので、同胞として手を合わせておきます。
自分が入ることがありませんように・・・(洒落じゃなく)

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周りの建物の懸魚にも注目。

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おそらくラーマキエンのシーン。

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ヤックが燭台をもっていますね。

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こちらは、台をクルッ(ガルーダ)が支えています。

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こちらも象に乗る王。

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これはすごい!
ホン(伝説の鳥)に乗るプラ・プロム(ブラフマー神)であります。
これもかなりでかくて大迫力ですよ!

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レリーフではなく、像が飾ってある状態です。
さすが王室寺院ともなるとお金のかけ方が違う・・・!

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こちらはエーラワン象に乗るプラ・インですね!

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扉などのレリーフもよくできています。

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周りを飾るキンナリー。

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キンノーン。

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欄干の細工も細かい。

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ホーラカン(鐘楼)。

かえすがえす残念なのは本堂に入れないこと。
境内にあるカフェ売店のおばちゃんに、「本堂はいつ開くの?」と聞いてみました。
そしたら「夕方の4時に坊さんがお経を読むから開くよ」とのことです。
ホントかウソか、4時に行ってみてくださいw

というわけでこちらのお寺、日本人同胞の鎮魂と懸魚の大きな像見学に訪れてみてはいかがでしょうか? 
ぜひ夕方4時にw








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posted by たーれっく at 20:43 | Comment(2) | タイのお寺
この記事へのコメント
どこかにはあるんだろうなぁ、と思ってましたけど。ここだったんですね。エメラルドグリーンの仏塔に見覚えがあるので見に行ってる気がしますw

いや、けっこう記憶は曖昧ですけど、あっ、と思いました(^o^) たぶん行ってます。けど、ですよ(^_^;) 日本人の納骨堂があるということは知らずに行ってますねw

こちらの金閣寺を模しているというのは、朧気ながらそんな形に近いかな?という感じですよね(^_^;)

無縁仏が眠っているというのは色々考えさせられますね。たぶん昔は戦争で亡くなられた人達の為だったのかと想像しますけど。引き取り手とか国内にいなかったのですかね?少し悲しいですね。
Posted by Edge80 at 2016年11月17日 13:46
Edge80さん

>どこかにはあるんだろうなぁ、と思ってましたけど。ここだったんですね。エメラルドグリーンの仏塔に見覚えがあるので見に行ってる気がしますw

お花市場で有名なパーククローン市場の近くなので、見かける人も多いかも?

>いや、けっこう記憶は曖昧ですけど、あっ、と思いました(^o^) たぶん行ってます。けど、ですよ(^_^;) 日本人の納骨堂があるということは知らずに行ってますねw

僕も知らなかったですね〜。
今は扱ってないんじゃないですかね?
どうなんでしょう?

>こちらの金閣寺を模しているというのは、朧気ながらそんな形に近いかな?という感じですよね(^_^;)

建物自体も新しい感じですし、おそらく建て直してると思うんですよね。

>無縁仏が眠っているというのは色々考えさせられますね。たぶん昔は戦争で亡くなられた人達の為だったのかと想像しますけど。引き取り手とか国内にいなかったのですかね?少し悲しいですね。

日本でも引き取り手がいない無縁仏は多いでしょうから、タイではなおさらですね。
タイ友のかたのセリフじゃありませんが、まさに「死して屍拾うものなし」と言った感じですね。
Posted by たーれっく at 2016年11月26日 09:07
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