そちらにある唯一の国立大学、ウドンタニー・ラチャパット大学を見学させてもらいました。

ウドンタニー・ラチャパット大学(UDONTHANI RAJABHAT UNIVERSITY มหาวิทยาลัยราชภัฏอุดรธานี マハーウィテヤラーイ・ラチャパット・ウドンタニー)。
こちらで日本人で唯一の先生、伊藤さんと以前よりお友達でして、「ウドンに来たら学校を案内しますよ」と声をかけてもらっていたのです。
伊藤さんはこちらで日本語教育に尽力されています。
検索したらこんな記事が出てきてビビりましたw
今回ウドンに来たので「大学見学させてください〜」とメールいたしましたら、「学生に案内させます」とのお返事。
日本語勉強している有志の生徒さんが一人か二人ちょっと時間を割いて案内してくれるのかな?と思っていました。
そしたら、学生17名で授業の一環としてカートを使い回ってくださるそうです。
ええ? ずいぶん大掛かりな話になっちゃったな。
恐縮しちゃいます。
当日、バイクで向かったんですけど、大学が大きすぎてどこが正門なのかわかんない!w
プラチャック王子像のあるロータリーの近くに正門があり、そこからバイクで入ります。
キャンパス内に入ると、伊藤さんを始め皆さんが乗ったカートをすぐ発見。
バイクを停め、ご挨拶です。

人数が多いので2班体制で案内してくださるようです。
まだたどたどしいですが、きらきらとした目で一生懸命日本語を話すみなさんに思わず圧倒されます。
ああ、そんな澄んだ瞳で僕を見ないで!w

ウドンタニー・ラチャパット大学は1923年創立。
こちらウドンのメインキャンパスのほかに、ブンカン・キャンパス、サムプラオ・キャンパスがあるそうです。
生徒数は3つのキャンパス合わせて31000人で、5つの学部があり、みなさんが学んでいる日本語は選択科目とのこと。
まだ学び始めて4か月だそうですよ。

こちらが創立当初の学舎。




建物は全部で20あるそうで、かなり広大なキャンパスであります。
カートじゃないととても回れません。




民族博物館や生徒作品による美術館、サッカースタジアムまで完備しております。
現在、5000人収容できるホールも建設中とのこと。
主に卒業式で使うんだそうです。
タイの国立大学の卒業式は、伝統として王族関係者が来られて直接卒業証書を手渡すのです。

もう一班の生徒のみなさん。


緑も多く、木陰のテーブルで自習に励む大学生のみなさんを見受けます。
まさに、キャンパスライフですなぁ。




購買ではウドン大学グッズもいろいろ売っていますよ。

昼食は生徒のみなさんと学食でいただくことに。
伊藤先生のおごりであります。 太っ腹!

広大な学食!
クイッティアオのお店は長蛇の列ができていました。
そんなに旨いのか?

皆さんと一緒にお食事。
少しだけお話してみました。
みなさん、すでに英語がべらべらなんですよ。
教育学部英文学科だそうで、タイ人がしゃべる変な英語じゃなく、ちゃんときれいな発音の英語です。
第3言語として日本語を学んでいるんだって!
ホントに優秀で、30倍の倍率で受験の門をくぐってきたそうです。
7割が女生徒。
僕の隣にいた生徒さんに「将来何になりたいの?」と聞いたら、CAと言っていました。
いや〜、きらきらですね〜、あっという間に日本語も習得しちゃうんでしょうね〜。
僕が泊まってる@ホームウドンホテルの受付にいる日本語の上手なきれいなレセプションのおねーさんもこちらのかつての生徒さんだそうです。
人材を輩出していますね!
どろっどろに汚れて煤けた日々を送っているので、ほんとに輝いて見える希望に満ちた学生のみなさん。
日本の大学生に比べてとても幼く無邪気に見えるんですよね。
願わくば、いつまでもその目が曇ることなく社会に羽ばたいていけることを祈るばかりであります。
いい刺激になった一日でありました。
伊藤先生は大学に柔道部の設立を呼び掛けているそうで、柔道を教えることができる方を募集しているそうです。
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英語も小さい時から学んでいるのは日本人も一緒ですけどこちらは皆さんペラペラなんですね!我々も同じ第2言語は英語だけど話せません、本気度が違うし英語教育が間違ってるんでしょうね!
ここでは先生はどの言語で話されてるのかな?三カ国の言葉を駆使してる先生の姿が目に浮かびます^_^
私にもそんな時代がありました♪ええ、不真面目を真面目に邁進してました。外国の学生さんは真面目な人が多そうですね。
タイの国立とかだと特に真面目なイメージです(^o^) なんか学食とか懐かしいですね。美味しいのかな?(^o^)
>地元の大学生との交流なんて凄く素敵ですね!キラッキラとした向学心のある子たちと話していると心も洗われそうですね!
心が洗われまくっちゃいました。
まぶしいなぁ。
>英語も小さい時から学んでいるのは日本人も一緒ですけどこちらは皆さんペラペラなんですね!我々も同じ第2言語は英語だけど話せません、本気度が違うし英語教育が間違ってるんでしょうね!
どこをどうすれば日本の英語教育は生きる学習になるんでしょうね?
難しいし、せっかく勉強したのに悔しいですね〜。
>ここでは先生はどの言語で話されてるのかな?三カ国の言葉を駆使してる先生の姿が目に浮かびます^_^
基本英語みたいですね。頭のいい子たちなんでいろいろとすぐ理解するみたいです。
>大学生かぁ ←遠い目w
もっと遠い目・・・
>私にもそんな時代がありました♪ええ、不真面目を真面目に邁進してました。外国の学生さんは真面目な人が多そうですね。
どうなんでしょうね?
日本の大学生よりは真面目そうに見えましたよw
>タイの国立とかだと特に真面目なイメージです(^o^) なんか学食とか懐かしいですね。美味しいのかな?(^o^)
先生がおっしゃるには、外で食べたほうがいい、だそうですw
ウドンは美味しい店がいっぱいありますしね〜。