本堂の次はメインの巨大涅槃仏を観に行きましょう。
裏口から入ってしまったので、涅槃物の堂も裏側に出てしまいます。
ぐるりと表に回ります。

こちらが涅槃仏堂の入り口。
簡易のトタン屋根が足されていますな。

入口を護るヤックも堂々としております。

反対側のヤック。
看板には、「マハーウィハーン・プラノーンヤイ(大涅槃仏大礼拝堂)」と書かれています。
仏歴2521年(西暦1978年)に建てられたようです。

ナーガもひと首ながらとぐろな感じがかっこいい!

それでは靴を脱いで入りましょうか。
猫ちゃんがくつろいでおります。
このお寺、犬も多いですが猫もいっぱいいます。

曜日の神様のおみくじマシーン。

おおっ、でかい!!
ワットポーの涅槃物とよく似ていますな!
ワットポーは堂を頭側から入りますが、こちらは正面にドーンと寝ていらっしゃいます。
それに、狭いワットポーと比べてこちらは広くゆったりとした堂。


扉のレリーフ。


大きいですね〜。
タイ語版のウィキペディアには「タイで一番大きい」と書かれていますが、本当でしょうか?
ちなみに、ワットポーの涅槃物が長さ46メートル高さ15メートルなのに対して、こちらは長さ52.5メートル高さ18メートルになります。
ブロンズ製。
裏側に回ってみましょう。

ワットポーと同じく賽銭を入れる鉢があります。

ありましたありました。
この涅槃仏、胎内に入れるのです。
5バーツを箱にいれて中に入ってみましょう。

中は若干暗いのでぶれた写真が多いです。
あらかじめ、すみません。

びっしりと壁に絵が描かれております。

いきなり階段。上がってみましょう。

高僧の絵。

柱には何か妖しい絵がありますね。

今はセクシーでもいつかは年を取るんだぜ、みたいな感じでしょうか?


謎のメッセージ。

絵の外に書かれている文字は寄進者の名前と寄進額のようです。

こんな感じで奥まで続いております。

一個一個丁寧に見て行ったらどんだけ時間がかかるかわかりませんな。

あれ?写真見て気が付いたんですが小窓があって外が見られるみたいですな。
手を合わせるセクシーおねーさんに見とれてて気が付かなかった!




様々な仏画が描かれております。

これが一番端っこ。足の部分ですね。

さらに上に上がります。




3階部分ですね。
写真は撮っていませんが、地獄の描写も多いです。

ロフトのようになった4階部分へ。


極楽、いいところっぽいなぁ〜。

4階部。
お寺のかたが掃除をされてましたので、終わるのを待ちます。

はい、こちらが最終地点。
心臓・・・でしょうね。
あれ? 最上階なので頭部と思っていたんですが、心臓のあたり?
なかなか珍しい体験でした!
涅槃物を後にいたします。

涅槃物のお堂の正面にも礼拝堂があります。
普通の礼拝堂かなぁ〜と思ったら、ん? 後ろの絵、地獄のようですね。

お〜、なかなかポップな色遣いの地獄絵であります。
漫画チックな感じ。

左が胴体真っ二つの刑と、右はお馴染み地獄の木ですね。
地獄寺ではお馴染みの地獄ツリーはトン・ンギウというそうです。

地獄寺でもお馴染みのシーンがいっぱい!

その横には、テープ・タンジャイさんの像があります。
最近人気のミャンマーの神様。別名ボーボージー。

差し出されて人差し指を額に当てて祈ると、願い事がたちどころにかなうと言われている神様です。

その横には王様ですが、ラマ何世ですかね?
この礼拝堂をさらに先に進むと、正門があるのでした。
このときはじめて裏門から入っていたことに気が付きます。

改めて正門。
この前の通りにソンテウがバンバン走っているので、帰るときもここから乗ると便利です。
ただし、ここから出るサムローン行きは到着まで1時間半以上かかります。(後で詳しく)

門を護る狛犬もかっこいい! ドドンゴみたい!

正門入ってまっすぐ見たところ。

僧侶の托鉢の列。

ナーガ。

こちらがお寺の地図ですね。
デカい寺だということがわかります。

正門入って右側にため池がありまして、そこに東屋があります。
中央で何か祀られているので、そちらを見てみましょう。

僧侶の像が祀られています。
このお寺ゆかりのかたでしょうな。
近づいたら遠くからおじさんが「靴は脱ぐように!」と注意してきます。
しかし、入り口付近は鳩の糞だらけでとても上がる気にはなれず。
諦めて引き返します。
こちらは以上ですかね。
あとは建設中の大仏塔を観に行きましょうか。
もと来た裏門の方に引き返します。

あ、引き返す途中にあった高床式の堂。
看板には「どうぞお立ち寄りを。4つの仏足石」とありましたが、扉が閉まっていて入れず。

はい、こちらが最後の大物、大仏塔でありますが・・・続く!
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