NFT ARTの新作「布袋様」が完成しました。(mintしていません)

布袋は日本では七福神の一人としてお馴染み。
唐の時代に実在したとされる太鼓腹で常に大きな袋を持っていたという僧侶です。
中国では布袋は弥勒の化身とされていて、タイでも弥勒のタイ語名、プラシー・アリヤメートライพระศรีอริยเมตไตรยと呼ばれています。
英語圏ではマイトレーヤーMAITREYAと呼ばれています。
タイは中華系の人が多いということもあり布袋様は大人気。
太鼓腹は富の象徴です。
中華廟だけでなく多くのお寺で像が祀られています。

無病息災・商売繁盛、金運仕事運のアップなど縁起のいい神様として信仰されています。
僕もそこを意識し、見るからに金運が上がりそうに描きましたよ。
僕もご利益に授かりたいものです^_^

僕の絵をはじめ、布袋さんが右手に持っている船型のものは、中国の金子(インゴット)です。
布袋さんとよく間違えられるのがこちらの太鼓腹の僧侶です。
こちらは釈迦十大弟子の一人迦旃延(かせんねん)で、タイではプラ・サンガッジャーイと呼ばれているお方。
体型は似ていますが、プラ・サンガッジャーイさんは頭が螺髪(らほつ。パンチパーマ風ヘアスタイル)なので、そこで見分けましょう。
布袋様は袋を持っています。
詳しくは以前Twitterでイラストと解説を描いていますので、そちらをどうぞ。
タイの女神様スケッチに続くのが男ばかりで大変恐縮ですが、タイのお寺に行くと高確率でこの方たちの像に出会うことができる、タイのお寺の超スーパースターのみなさまです。ぜひ覚えておきましょう〜! pic.twitter.com/Tnm9Ve0n2N
— たーれっく (@douteisensei) May 29, 2020
それと面倒なことに、タイではもうひとパターンの弥勒菩薩がいらっしゃるのですよ。

こちらの宝飾品を身に纏った豪華な姿の菩薩様ですね。
こちらもプラシー・アリヤメートライです。
こちらの弥勒菩薩(プラシーアリヤメートライ)についても上のTwitterで解説していますので、併せてどうぞ。
さらに豪華な装飾の仏像を宝冠仏といったりもするので、またややこしいんです。
弥勒菩薩とは謂れも違うんですよね。
宝冠仏は、「質素な身なりの釈迦を小ばかにしたある国の王様がいた。その王様の前で釈迦はゴージャスな姿に変化。すると王はその姿に畏怖を覚え仏教に帰依した」という説話をベースにした仏像です。
最近タイのお寺はどんどん派手になっているので、ゴージャスな宝冠仏も人気です。
弥勒と宝冠仏の区別は正直できません。
名札があればそれを見るしかないようです。
さて、NFT作品もだいぶたまってきましたね。
でも、現在僕のNFTはリスト(販売)してないんですよ。
一度リストしたんですが2週間経っても全く売れず、見通しが甘かったので仕切り直すため全て販売停止しているんです。
あと、ウォレットの秘密パスワードをうっかり2回もどこかに入力しちゃっているので、その不安も理由ですけど。
でも、販売再開しても全く売れる気がしないんですよね〜(あはは)。
気合い入れて3日くらいかけて描いた絵を3500円くらいで値付けして、それが売れないとなかなか心が折れるものです。
売らずにただ描いているだけのが心穏やかで楽しいんですよね。
しかし売らないと生活していけないし。
売れるものを描けばいいんですけど、それで描けたら苦労はないんですよねw 努力はしていますが。
どうしたものですかね〜。
まあ描くだけ描いていきますけど。
次はルーシーさんでいきますかね。
ジジイですねw
やはり売ろうって気がないのかもw
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