2018年05月22日

タイ最恐の地獄寺・天界編


チェンマイにある、最恐の地獄寺、ワット・シードーンチャイパートゥンンガーム(Wat Si Don Chai Pa Tung Ngam (Wat Mae Kaet Noi) A hell Temple วัดศรีดอนชัยป่าตึงงาม (วัดแม่แก้ดน้อย) )を紹介いたします。

タイには全国に「地獄寺」と呼ばれる地獄を模した世界をコンクリートの像で表現したお寺がたくさんあります。
これは、仏教の教えをわかりやすく伝えるためのもので、お寺の堂内の壁画などでもよく描かれております。

このお寺は、その中でも僕的に一番えげつなく怖い地獄寺だと思っております。
とにかく、規模的にもクオリティ的にもダントツに恐ろしい地獄であります。

地獄寺の地獄は、上座部仏教の経典・三界経(さんがいきょう・トライプーム・プラルアン)をもとにしております。
三界経とは、もともとインドで始まった教理書で、タイではスコータイ朝のリタイ王により1345年に編纂されました。
欲界・色界・無色界の3つの世界を指し、「悪いことをしたら地獄に堕ちるぞ」という因果応報の教えを説き、地獄の様子を克明に記しています。

これの写本と思いますが、2017年に上野の国立博物館で開かれたタイ展でも三界経が展示されていました。
詳しい解説もなされていてちょっと興奮いたしましたです。

地獄寺の地獄はそれを忠実に像として再現しているのですが、どうにも脱力系だったりゆるかったりすることが往々にしてあります。
しかし、このお寺は(そんなのもありますが)、とにかく力作ぞろいで圧倒的迫力であります!
現地ニュースによると、1000万バーツの予算を投じて作り上げられたそうです。

このブログでは、それらの像を余すところなくほぼ全部紹介いたします!
撮影し損ねたのもいくつかあるでしょうから、全部とは言いませんw

えげつない写真も多いので、【閲覧注意】でお願いいたします。





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ワット・シードーンチャイパートゥンンガームは、ワット・メーケートノーイともいうようです。
チェンマイ県サーンサーイ郡にあり、ターペー門からだと北東におよそ16キロの距離になります。

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古いお寺であります。

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本堂や礼拝堂は閉まっていますね。
しかし、これが目当てではないので、スルーいたしましょう。

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境内の一画にこちらの入り口があります。
こちらで入場料10Bを回転ドアのところにある箱に入れて、入ります。

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さて、たいていの地獄寺には基本的に3つのエリアがあります。
人間界・天界・涅槃になるのですが、僕はその3つの世界を三界というと思っていましたが、違うようです。
人間界には市井の人々の暮らしの像、天界、涅槃は神様の像が並んでいるのが通常。
本来は地獄を巡ってから天界へ行くのが順当でしょうが、今回僕は間違って天界から回ってしまいました。
写真を整理するのが大変なので、見た順に紹介していきます。

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いきなり、釈迦の生涯コーナーですね。
もうこのブログでも何度も紹介しているので説明は省きましょう。
釈迦の生誕、天上天下唯我独尊のシーン。

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苦行のシーン、ガリガリです。

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悟りを開き、初めての説法を5人の苦行仲間にするシーン。

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涅槃に入る入滅シーン。

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ところどころにこのようなマシーンがあり、10Bを投入すると解説をしてくれたり機器が動いたりします。
10B硬貨をたくさん持ってここに来るといいでしょう。

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市井の人々の暮らし。
無駄にエロいw。
よだれを垂らして寝ているところがいいですな。

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わかめみたいなのは炎ですかね。

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大作。メートラニーさんもいます。

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テープ・タンジャイさん。ゆるい。

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ここら辺は緩い感じ。

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プラ・マーライ、と書かれています。
天界と地獄を自由に行き来できたという僧侶。

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チャクラ持ってるからプラ・ウィサヌ(ヴィシュヌ神)かな〜?

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だれでしょう??

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大作ですね、ナーリーポン・マカリーポンの木であります!
女の子の実(ナーリーポン)、男の子の実(マカリーポン)が実る木がヒンマパンの森にあると言われています。

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何日かかけナーリーポンの実は16歳の女の子の姿となって、4日後「ワクワク!」と言って地面に落ちて死んでしまいます。
もしくは、7日間だけ人として生きるとも言われています。
いろんな伝説があってよくわかりませんが、そんな妄想の詰まったエロい実であります。
この像の制作者もかなり造型に気合が入っていますね!

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早熟な16歳。
前の二人は何をしてるの?

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気合が入っていますね!

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産まれたて。

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マカリーポン(男)のほう。

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そんなナーリーポン・マカリーポンの木でした!

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ざっと天界シリーズいきます!

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いきなりラマ5世。

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以上ですね。

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では、地獄への門をくぐりましょうか。

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門の上には天国まで行ける鳥と言われる、ノック・ハッサディン。

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プレート、と言われる餓鬼がおります。


ふはー、疲れたので、続きます〜。


ワット・シードーンチャイパートゥンンガーム(Wat Si Don Chai Pa Tung Ngam (Wat Mae Kaet Noi)A hell Temple วัดศรีดอนชัยป่าตึงงาม (วัดแม่แก้ดน้อย))の地図。





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posted by たーれっく at 10:00 | Comment(4) | タイのお寺